今日、朝起きてトイレに置いてる湿度計を見たら68%だった。前日ぐらいは
72%だったので気持ち「蒸し暑さマシ?」って思った。4%違うと不快感も多少は
緩和されるのか。なので休日の朝散歩も昨日と同じ7時半に出かけたがヘロヘロ感は
無かった気がする。まぁ午後からの暑さは変わらず半端なかったけれど。
そんな水無月を食べに京都へ行った先週はそれほど暑くはなかった。
京阪祇園四条から清水五条で降り10分ほど歩いて五条坂にある河井寛次郎記念館へ。
ここは国の登録有形文化財にも指定されていて河井寛次郎自身が日本各地の民家
(主に飛騨高山)を参考にしつつ独自の構想のもとに設計、昭和12年に建築された。
町家でありながらどこか素朴な田舎の古民家な感じも魅力的。また力強さも感じる。
何年か前にも訪れたことはあるがその当時のまま今も変わることなく。
(私の歳だけが無情にも過ぎて...)
民芸運動の中心人物の一人で、陶芸だけでなく木彫、金工、書など色んな分野で
才能を発揮した河井寛次郎。「暮しが仕事、仕事が暮し」という言葉を残し
職住一体の生活を営んだ場所はあらゆるところで生前の面影が残されている。
渋めの写真ですが続きます。