たんたんと..日常

地味に密かに日常を写真で綴るブログです。

ノスタルジック

1歳の誕生日を迎える孫のプレゼント、娘に聞くとおもちゃはいらないから服がいい

と言われ地元の百貨店で探すもお目当ての子供服の店舗が無くなっていた。それ

にしても百貨店とは名ばかりで1階食料品売り場、和菓子のたねや、バームクーヘン

のクラブハリエ、2階のスタバ以外は閑散としてないか?

電車で20分ほど車でも30分ほどで京都へ行けるのでわざわざ地元の百貨店では買わ

ないか...。5年前に閉店した西武百貨店の二の舞にならないといいけど。

そんなことを思いながら結局ショッピングモールへ。誕生日なのでちょっとしたブラ

ンドのものをと思うもののそうするとびっくりするくらいの値段。着る期間は短いの

にと貧乏性が出る。その中でも定価のものとバーゲンのものを組み合わせて予算内で

購入出来ホッとした。絵本と一緒に誕生日カードを添えて一緒に送った。

 

さて、2週間前の京都、今回で完結。

京都府庁旧本館2階へとあがると赤い絨毯が敷き詰められまるでヨーロッパのお城

のような雰囲気。1階とはまた違う。

大理石の手すりに施されたデコラティブな彫刻も今では考えられないほどの美しさ。

こちらも観芸祭でアート作品が展示されていて後でしっかりみようと思っていたが

すっかり忘れてしまっていた(涙

正庁。金屏風と椅子が置かれていたので何か行われたのか?かつては大正天皇と昭和

天皇即位の礼の際にここで閣議が行われるなどさまざまな公式行事や式典なども

開催されたそうだ。

 

旧知事室。

 

ちょっとこの椅子に座ってみたい衝動にかられそうだったが..。

歴代知事たちも眺めたであろう東側の窓からは比叡山を望むことが出来る。

この旧知事室は明治38年から67年間にわたり24人の知事が使用されたとのこと。

なんといっても昔の空間に今の自分がいることも不思議な感じ。

 

 

お昼もまわったところで、ランチへと。(栗赤飯食べたやんって?あれは朝です)

人事委員会の執務室として使用されていた部屋は去年の夏京都の前田珈琲

喫茶室「salon de 1904」をオープン。

 

クラシカルな空間でひとり席も多々あり、ゆっくりと寛げる。

深紅の絨毯や白壁、椅子やソファなど実際に使用されていたアンティーク家具も

元のまま配置されている。

 

名物ナポリタンスパゲッティを。ドリンクセットで(1300円)

前田珈琲なのになぜ珈琲にせずメロンソーダにしたんだろう。(知らんわ)