昨日の雨から一転、冬のような寒さだった。先日もう使わないだろうと洗ったばか
りの毛布もまた引っ張り出して寝た。寒暖差が激しすぎて身体おかしくなりそう。
さて、先月3月29日のこと。京都市山科区にある随心院へ。平安時代の歌人で絶世の
美女だったという小野小町ゆかりの寺。その髄心院では毎年3月最終日日曜日にはね
ず踊りが行われる。

はねず踊りの頃は雨が多いらしいが、この日は日差しが暑いくらいのお天気だった。


小野小町を慕い百夜通いをした深草少将。はねず踊りはそんな二人の恋をわらべ歌に
合わせて少女達の舞で再現しているとか。


はねず色(薄紅色)の着物を身に纏った少女らが紅梅を花笠にして舞う姿は愛らしい。

はねず踊りの歴史は不明だが、江戸・元禄年間から大正時代には、はねずの梅が咲
く頃、里の子が家々を訪ね舞を披露していたそうだ。その後はねず踊りは途絶えた
がお寺と地域住民の方々により1973年(昭和48年)に復活された。





今度ははねず踊りの少女たちより少し大きいお姉さんによる今様。かつてははねず踊
りの舞台を踏んだ少女達で、はねず踊りを卒業し、今様を練習しその成長した姿を舞
で披露しているそうだ。

今様とは鎌倉時代に当時の流行した現代風歌曲や舞踊。




境内ではお茶席も設けられていた。


お抹茶とお菓子を。

続きます。