たんたんと..日常

地味に密かに日常を写真で綴るブログです。

史跡とアート

今日は一日中強い雨が降り続いていた。夕方になって今ようやく雨も止んだ。

雨樋が木の葉で詰まっているのか大雨が降るたびにキッチンの窓と風呂場の窓

辺りからここは滝か?というぐらいダダダダダー!と雨水が流れ落ちている。

もう何年も前から..。大雨が降るたびに相方には度々伝えているが「ふ~ん」って

いうだけ。樋の掃除くらいちゃっちゃとせーや!!と心の中で叫んだ。

 

さて6月もそろそろ月末を迎え今年もはや半年を過ぎようとしている。月日が流れる

のも早くぼやぼやしているうちにお蔵入りしそうな写真を慌ててアップする。

2週間前に半夏生を見に訪れた滋賀県守山市にある市指定文化財大庄屋諏訪家屋敷。

頂いた栞によると中山道と湖岸の赤野井港を結ぶ交通の要衝であった赤野井村は

浄土真宗の拠点として栄えたらしくそこに所在する諏訪家は1500年頃

諏訪左近将長春が当地に入り、現在の諏訪家の祖になったと伝えられているが

確かなことはわかっていないとのこと。

隆盛がわかるのは江戸時代に入ってからで1623年に幕末まで存続した淀藩の

近江国内での飛び地領地で諏訪家は代々淀藩領で「大庄屋」をつとめ農民の指導など

を行ってきた。明治維新後、地方自治にも大きな功績を残したとのこと。

この日屋敷内では彫刻家・仏師伊原栄一氏の作品も展示されていた(6/15~6/23迄)

土間から母屋を望む。

 

このカエルさんの作品が梅雨時期に映えて可愛い。「無事かえる」

 

 

身体の半分が透明で涼し気な水色「DANCING」

ハートの「鳳凰

この後半夏生が生息している池泉回遊式庭園へ行きます。