たんたんと..日常

地味に密かに日常を写真で綴るブログです。

厄除と甘いもの

三連休最終日、祇園祭宵々山に行ってきた。滋賀県住みなので人混みは苦手だが

可愛い舞妓さんが厄除け粽を授与されるので毎年もらいに行っている。ここ霰天神山

は雷除け、火除けのお守りで火の用心のお札は我が家もキッチンにあげている。

 

舞妓さんが厄除け粽を授与されている時間は毎年決まってないがだいたい

お昼過ぎぐらい。家で早めのお昼ご飯を食べてから出かけた。

お茶屋のお母さん?が「邪魔にならんとこからやったらお写真撮ってやって

おくれやす~」..のお言葉に甘えて数枚撮らせて頂き今年の厄除け粽を頂戴した。

 

宮川町の初々しい舞妓さん2名暑い中、笑顔でご奉仕。

写真は撮っていないが山鉾などを巡り曇りがちではあったものの蒸し暑く

カフェで冷たいものを..と思ったがさすが三連休それも祇園祭、どこも一杯で雨も降り

そうだったので早々に帰宅。帰宅したとたんに土砂降りの大雨になった。

 

祇園祭の菊水鉾ゆかりの和菓子亀廣永の「したたり」

菊水鉾会所ではお茶会に出されるお菓子だそうだ。(お店では通年販売されている)

透きとおった琥珀色の涼し気な涼菓子。ほんのりと黒糖の甘みと口の中で

ほろりと崩れる寒天の食感。暑い季節に見た目も涼やかな琥珀羹。

冷やして食べるとさらに美味しい。

 

そしてもう一つ、三条会商店街にある三條若狭屋「祇園ちご餅」(通年販売)

こちらは鉾をモチーフにしたボックスに2包入っている。(1包3本入り)

 

白みそ餡を柔らかい求肥でくるみ氷餅をまぶし小ぶりサイズの餅が竹串にさして

ある。白みそ餡の少しあまじょっぱい優しい味が食べやすくて美味しい。

ほんのりと甘く優しいお菓子で堪能した祇園祭でした。